こんにちは!みやもっちです。
このブログでは、不動産会社勤務の私が宅建士・二級建築士・インテリアコーディネーターの資格を生かして、「自分の知識を総動員して注文住宅を建てた話」をお送りしています。
家づくりで必ずぶつかるのが、「予算」と「こだわり」の壁だよね!
予算オーバーしたくない・・・でもこだわった家にしたい〜!
私自身、予算をそこまでかけたくないけど、仕事柄色んな家を見てきたので、やるからにはこだわりたい〜!という狭間で揺れていました。
ということで、今回は「予算とこだわり、どちらもあきらめたくない我が家がどのように考えて家づくりをしたか」について、写真と一緒にご紹介します!
予算とこだわり、両方を実現させたいなら「メリハリ」が大事!
ずばり!予算とこだわりの両方を実現させるなら「メリハリ」をつけることが大事です!
どうして「メリハリ」を意識する必要があるの?
私は住宅展示場にあるような、こだわりが細部にまで光る家を建てたいんだよな〜♡
住宅展示場にあるような家は、私たちが思っているよりもうーんと高いんだ。億単位だったりね!
そこまで余裕があればいいけど、限られた予算で素敵な家を建てるには、どこに予算をかけるか絞るのがオススメだよ!
そうなのです・・・!
我が家のようにそんなに予算もないのに全てにこだわってしまうと、もれなく予算オーバー(泣)
でも全て節約すると、せっかくの注文住宅がもったいない〜!
そこで大事になるのが「メリハリ」!
「こだわりたい箇所」「妥協できる箇所」を徹底的に精査して、予算内で満足いく家づくりができるように考えました♪
我が家のこだわった箇所
具体的に、我が家はどんなところをこだわる箇所にしたのかというと・・・
- 長時間過ごす場所
- 訪問者も使う場所
- リラックスする場所
順番に紹介していきますね!
長時間過ごす場所
これは紛れもなく、「リビング」ですね!
長時間過ごす場所だからこそ、居心地のいい空間にしたい・・・!
我が家は、リビングにキッチン、畳コーナー、スタディスペースが一体となるような間取りにしていたので、このあたりはまとめてこだわろうと決めていました。
訪問者も使う場所
訪問者も使う場所・・・
応接間ってことかな??
残念ながら、我が家に応接間をつくる余裕はなかったよ(笑)
実は意外かもしれないけど、「トイレ」なんだ!
え〜!?トイレにこだわるなんて、もったいない!と思う方もいるかもしれないですが、実はトイレは狭い空間なので、結構こだわってもそんなにコストがかからないんです♪
もちろん自分達も1日に何度も使う場所だし、この判断は本当によかったと思っています!
リラックスする場所
これは人によって全然違うと思いますが、我が家の場合は「お風呂」でした!
ホテルライクなお風呂で1日の疲れをゆったりと癒す・・・
いやぁ〜憧れる♡
我が家の妥協できる箇所
逆に、妥協してもいいなという箇所はこんな感じだったよ!
- 過ごす時間が短い場所
- 家・庭の広さ
- 外観
- 見えない場所
- 将来リフォームした時になくなる設備
- 維持費用の高い設備
過ごす時間が短い場所
我が家ではリビングを家族にとって居心地の良い場所にしたかったので、過ごす時間が短くなる子供部屋や寝室は節約対象でした!
家・庭の広さ
家や庭の広さを重視する方も多いかもしれませんが、我が家はその逆!
家や庭を小さくするのって、ものすごーーくメリットがあるんです♪
- 坪単価が100万円の家なら、一坪削るごとに100万円安くなる
- 庭が小さめだと、その分外構費用がかからない
- 庭が小さめだと、草むしりなどの手入れが最低限で済む
我が家は外構費用が最低限で済むように、
平屋にしたよ♪
外観
え〜!
外観はこだわりポイントじゃないの?!
人によってはこだわりポイントになるけど、
実際過ごすのは室内だし、思い切って外観はこだわらないことにしたんだ!
将来リフォームした時になくなる設備
これは普段中古住宅を販売しているからこそ感じる部分なのですが、、
設備って、どうしても家よりも耐用年数が短いんですね。
なので、何年か経つとリフォームしなくちゃいけないんです(> <)
例えば水まわりの水栓やガスコンロ、床暖など・・・
迷った時は、将来なくなるし、そんなにこだわらなくていっか!と判断してました^^
維持費用の高い設備
例えばエコワンやエネファーム、エコキュート 等、省エネ性の高い給湯設備とかね!
え〜!
せっかくの注文住宅なのに省エネ設備使わないの?
使いたい気持ちもあるんだけど、
耐用年数的に、10〜15年後に買い替えで50万以上掛かることも・・!
維持費を考えると、我が家はこだわらないことにしたよ(> <)
見えない場所
ウォークインクローゼットの中とか、掘りごたつの掘り込み部分とか、おうちによっては屋根裏収納とかも普段「見えない場所」になりますね。見えないから、こだわらない!
メリハリポイントを、家族で話しあってみよう!
紹介したのはあくまで我が家の事例ですが、人によってどこをこだわりたいか、妥協できるかは変わってくると思います。
だからこそ、家族でメリハリポイントを話し合っておくと、いざ予算との兼ね合いを考えるときに判断がしやすくなりますよ♪
ぜひ、参考にしてみてくださいね♪
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