こんにちは!不動産会社でのリフォームの仕事経験を生かして、住友林業で家を建てたみやもっちです。
マイホームを検討中の皆さん、水まわりの床ってどんな仕上げにする予定ですか?
キッチンは無垢フローリングの予定だけど、水や油ハネでシミになるのが心配。キッチンマットを敷くのもオシャレじゃないし・・
クッションフロアなら掃除しやすいみたいだけど、いかにもビニールっていう質感が安っぽくてあまり好きじゃないんだ〜。
その気持ち、すご〜く分かります!
我が家も住友林業で家を建てる際、提案されたサニタリーフロアが安っぽくてあまり気に入らず、、思いきって店舗などでよく使われる「フロアタイル」を施工したところ、雰囲気も良く節約にもなって最高だったので、紹介しますね。
水まわりのリフォームを検討中の方にもおすすめだよ!
我が家のキッチン・洗面室・トイレの床
さっそく、我が家の水まわりの床がどんな風になったかご紹介するね!
まずはキッチン!暗めのグレーで、タイル風にしてみました。
続いて洗面室。狭いので明るめの色にしつつ、髪の毛などのゴミが目立ちにくい色にしました。
最後にトイレです!店舗っぽく引き締まった印象にしたかったので、ブラックにしてみました。
3つとも、ぜーんぶ「フロアタイル」という床材だよ。
気になった人はこの先を要チェック☆
フロアタイルとは?
フロアタイルとは、厚さ2.5mm前後の塩化ビニル製の床材で、表面に石目や木目などの素材がリアルに表現してあります。
最近のフロアタイルはリアル度が増していて、本物の木目フローリングや、石目のタイルに見えるような物が沢山!
メーカーは、東リ、サンゲツ、リリカラなど様々。施工を検討する場合は、住宅会社にカタログを見たいと伝えれば見せてもらうことができます。
我が家はフロアタイルを取り入れて、こんなメリットがありました♪
- 掃除がしやすい
- フローリングやタイルよりも安い
- クッションフロアより高級感がある
掃除がしやすい
水まわりをフローリングにした時に困るのが水シミ・油シミですよね・・!
特に無垢床や挽板フローリングの場合は、一度シミになるとなかなか汚れが取れにくい!(泣)
フロアタイルの場合は、時間が経っても水拭きで綺麗になるので、汚れやすいキッチンでも安心して使うことができます。
我が家はルンバやブラーバで掃除していますが、中性洗剤を使うこともできますよ♪
キッチンマットを洗うより、床をサッと拭く方が楽なので、
我が家はマット無し生活。快適だよ〜!
フローリングやタイルよりも安い
パッと見は本物のフローリングやタイルに見えるフロアタイルですが、お値段はフローリングやタイルより断然安いです。
値段で比較すると「クッションフロア<フロアタイル<フローリング・タイル」という感じですね。
住友林業の場合は本物のタイルや無垢床にするとオプション費用が掛かってしまうのですが、フロアタイルにすることで水まわり&ファミリークローゼットの面積分のオプション費用が浮きました!ラッキー♪
タイルだとお皿を落とした時に割れちゃう心配があるけど、フロアタイルならそのリスクも下げられる!
クッションフロアや住友林業のサニタリーフロアより高級感がある
お値段的には割安で掃除もしやすいクッションフロアですが、安っぽいのが難点ですよね。
フロアタイルはクッションフロアより分厚く硬めで、表面に質感もあるので安っぽさがあまりありません。
クッションフロアがシート状で傷が残りやすいのに対して、フロアタイルはパネル状で傷に強いのもポイントです。
住友林業で標準仕様のサニタリーフロアと比較しても、高級感があるのがお気に入り♡
フロアタイルの選び方
実際にフロアタイルを選ぶ時は、こんなポイントをみよう!
- 柄・質感
- 目地棒の有無
- 大きさ・形
- サンプルで比較
柄・質感
木目、石目、鏡面の石目などがありますが、水まわりに使うならマットな石目柄が高級感があっておすすめ!
リフォームを検討する場合、フローリングの代わりに木目のフロアタイルを使うこともできますが、本物のフローリングと比べると安っぽくなってしまうので、どうしても費用を抑えたいという場合の裏技として知っておくといいかなと思います^^
目地棒の有無
目地棒とは、フロアタイルの繋ぎ目にいれる棒のことです。
目地棒が無いとフラットな印象に、目地棒をいれるとよりタイルらしさが出ますよ。
色も色々とあるので、好みの組み合わせにしてみてくださいね。
大きさ・形
石目の場合、大きさは450×450や、600×600などがあります。
形も正方形や長方形、多角形など様々なので、間違えないようにカタログをチェックしましょう。
我が家は、キッチン(450×450)、洗面室(600×600)、トイレ(457.2×457.2)のサイズですが、洗面室は狭いのでもう少し小さいサイズでも良かったかなぁと思っています。
サンプルで比較
実際に決める前には、必ずサンプルを取り寄せてもらって大きいサイズで柄や質感を確認しましょう。
カタログだけだとサイズが小さすぎて、実際施工してみたら全然印象が違った!なんてことも。
フロアタイルの注意点
そんな見た目・費用・機能そろってGOOD!なフロアタイルですが、注意が必要な点もあります。
床暖房非対応のものもある
フロアタイルは熱で多少の伸び縮みがあるので、床暖房にはあまり向きません。
メーカーによって床暖房に対応しているフロアタイルを出しているところもあるので、床暖房箇所にフロアタイルを施工する場合は対応しているかどうかに注意してフロアタイルを選びましょう。
メーカーの標準仕様に無いことがある
我が家が建てた住友林業では、フロアタイルは標準仕様にはありませんでした。
洗面室やトイレの標準仕様は、こんな感じのサニタリーフロア。
フロアタイルにしたいんですが、、と伝えたら、標準仕様になくても施工してもらえたので、住宅会社さんに聞いてみてくださいね♪
下地の凸凹を拾いやすい
リフォームの場合、フロアタイルは既存のフローリングの上に上貼りすることができるのですが、厚さが2.5mm前後のため下地に凹凸があった場合にそれが表面に出てしまうことがあります。
既存のフローリングに凹凸がある場合は、補修が必要になるかなど、施工会社さんに相談してみましょう。
水まわりをお値打ちにオシャレにしたいならフロアタイル!
いかがでしたか?
注文住宅をお考えの方も、水まわりのリフォームを予定している方も、お値打ち・オシャレ・機能的なフロアタイル を、是非検討してみてくださいね♪
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