こんにちは!住友林業で平家を建てたみやもっちです。
このブログでは、不動産会社勤務の私が宅建士・二級建築士・インテリアコーディネーターの資格を生かして、「自分の知識を総動員して注文住宅を建てた話」をお送りしています。
今日は「洗面室」について♡
洗面室って憧れがすごーく広がる場所ですよね!
洗面台はやっぱ造作で〜、洗面室とは別に家事室も作って洗濯物を干したりしたいよね♡雰囲気はホテルライクで〜・・
しかし打ち合わせ後には・・・
え、造作ってそんな高いの?家事室作るスペースなんてない?諦めます〜〜!!
そう、洗面室って、予算や他の希望の兼ね合いで、妥協する箇所ナンバー1じゃないですかー?!泣
ということで、こだわりを捨てた我が家が「安く」「使いやすく」を徹底重視した工夫、紹介しちゃいます。
この工夫によって、我が家は当初のプランから約−17万円の削減に成功したので、予算を抑えたい人は覗いていってくださいね♡
我が家の洗面室
さっそくですが、我が家の洗面室はこんな感じになりました!
広さ約2.8畳の、至って普通の洗面室です!
ネットで見るような「映え〜!」は一切無し!笑
予算の少ない我が家が洗面室にお金をかけなかった理由、、
それは、「こだわる場所」「こだわらない場所」のメリハリをつけることを徹底的に意識していたから^^
洗面室って、長時間いる場所でもないし、訪問者が使う場所でもないし、リラックスするような場所でもない。
だったらそこまでこだわらなくていっか!とキッパリ決めることができました◎
予算削減のためのメリハリポイントは、こちらの記事にもまとめています。
我が家はこうして予算削減した!
では、こだわりを捨てた我が家がどのように予算を抑えたのか?こんな風に一つ一つ手放していったよ◎
造作洗面台・造作乾太くん置き場をやめて既製品の洗面台に
まず一番最初に削減しようと決まったのが、「造作の洗面台や乾太くん置き場」でした。
ネットで洗面室の施工事例を見ていると、オシャレな洗面室ってたいてい造作なんですよね。泣
しかし!造作から既製品に変えるだけで、10万円程は費用が安くなります。
住友林業クレストの洗面台は見た目もスタイリッシュなので、我が家は既製品を使うことに決めました^^
洗面台のサイズを120cmから90cmに
次に削減したのが、洗面台のサイズ!
洗面室の広さ的には、ワイド120cmでも十分置ける。
ところが、住友林業クレストの洗面台の120cmと90cmの差額はなんと、約12万5000円!!!!!
じじじじうにまんんん〜〜〜〜?!
30cmの差に12万の価値は感じられなかったので、こちらもスパッと諦めました。笑
住友林業のトールキャビネットをやめて可動棚に
我ながらナイス判断だったのが、トールキャビネットをやめたこと。
当初洗面台の横に設置して、バスタオルをしまったりできればな〜と思ってました。
しかし!このキャビネットで7万円以上!!(高っ)
キャビネットをやめてオープンな可動棚にした方が安くなるということだったので、こんな感じになりました。
これで約5万円の節約!
しかも可動棚の中は好きに収納を組み合わせられて、結構便利♡
中にはタオル、パジャマ、下着、体重計、洗濯グッズなどが収納されています。
また下がオープンになったので、洗濯カゴを置くスペースも無事確保!
こちらの収納の詳細はまた別で記事にしますね♪
使いやすさはこうして追求した!
次に、使いやすい洗面室にするための工夫について紹介するよ♪
洗面室の主な役割って、
- お風呂に入るために着替える場所
- 洗濯をする場所
ですよね。(家事室があればまた別ですが、、)
我が家はこの「お風呂前後」「洗濯前後」の動作で必要になりそうなものを、洗面室に備えていきました♪
お風呂を出てすぐバスタオル掛け
お風呂横に設置したのは、バスタオル掛け2本!
引越し前は、濡れたバスタオルを乾かすためにリビングの椅子やらソファやらに放置。。
これいつの?っていうバスタオルがよくリビングから発掘されていました。汗
お風呂横にバスタオル掛けを設置したことで、体を拭いたらそのまま掛けるだけ♪
とっても快適になりました^^
ドライヤーは挿しっぱなし収納
お風呂から上がり、濡れた髪を乾かすために引き出しからドライヤーを出して、コンセントに差して・・
これも、ひじょーーーにめんどくさい!!
そこで、可動棚奥の壁にコンセントを作って、ドライヤーは常に挿しっぱなしで収納することにしました。
棚からひょいっとドライヤーを取ったらそのまま使えるので、ちょっとしたことだけど楽ちんです♪
出しっぱなしの物干し竿
洗面室とは別に家事室を作ることに憧れていた我が家ですが、、
家の面積が一坪増えると約80〜100万費用が掛かると考えると、余分なスペースは作っていられない!!汗
それならいっそのこと洗面室で干せばいいじゃないか!
ということで、天井にホスクリーンという商品を設置してもらいました。
このホスクリーン、使わない時は天井から外すこともできるものなんですが、我が家は常にこの状態です。
だってつけたり外したりってめんどくさいじゃないですか(2回目)。
我が家はメイン乾太くん、サブ浴室乾燥機、ホスクリーンはそれらを使う程でもないちょっとしたものを干す時に使うくらいなので、そこまで邪魔でもありません。
ちなみに物干し竿は、お風呂に設置されていた2本のうち1本を拝借しました。笑
明かりとり・換気用の窓
結構見落としがちなのが、洗面室に窓をつけること!
我が家も洗面室内の配置を色々決めたところで、「あ、窓がない!!」と気付きました。汗
特に乾太くんを設置すると、洗濯機上に窓を作ることができないので諦めてしまう方も多いと思いますが、、
個人的には窓、あった方がいいです!!
何故かというと、湿気が籠りやすいので換気がしたくなるのと、窓がないと結構暗い。
我が家は洗面台の上に設置して、フック棒で開け閉めしています。
開ける頻度は高くないので、今のところ困るようなことはありません^^
ファミリークローゼットとの動線
洗面室の横にはファミリークローゼットをつくりました。
洗面室もしくは家事室近くにファミリークローゼットを設置するの、かなりおすすめだよ!
- 朝はここでパジャマを脱いで、服に着替える
- お風呂に入る時はここでパジャマを取り出して、服を洗濯カゴにポイッ
- 洗濯機で洗濯して、乾太くん or 浴室乾燥機 or 物干し竿で干す
- 乾燥した服を取り出して、洗面室から出てすぐの和室で畳んでファミリークローゼットに収納
「着替え〜お風呂〜洗濯〜収納」の流れが全てここで完結するの、めちゃめちゃ便利です!!
我が家は寝室にも衣装クローゼットがありますが、そちらはあまり着ない服用、メインはこのファミリークローゼットを使うようにしています♪
洗面台横の壁は水をはじくパネル
こちらは我が家の工夫というより、住友林業では標準仕様と言われた部分なのですが、、
洗面台横の壁は、水をはじくパネルになっています。(キッチンパネルと同じ素材です)
手洗いをする時に水が飛んだ時や、洗面台のお掃除をする時、ここクロスじゃなくて良かった〜!と、実感しています^^
番外編:洗面室の後悔ポイント
さて、ここまで洗面室の使い勝手にこだわった我が家ですが、最後にやらかしてしまった後悔ポイントをご紹介します。
それが、これ。
物干し竿、乾太くんの扉にぶつかってるやないかーーーーー!!!
それも、ホスクリーンの設置場所は生産さんと立ち合いのもと「ここでいいですね」って確認済。
住林だけの判断だったら、「ちょちょちょちょーーい!」って言えたのにな・・(オイ)
同じ過ちが繰り返されないよう、どこかの誰かに届いたら嬉しいです。笑
せっかくの注文住宅、使い勝手の良い洗面室にしよう!
いかがでしたか?
オシャレでこだわりの詰まった洗面室も素敵ですが、工夫をすれば洗面室は節約できるポイントが沢山あります◎
そして洗濯などの家事をする場所でもあるからこそ、自分達にとっての使い勝手の良さは追求したいですね。
これからプランを考える方の、参考になったら嬉しいです♪
掃除がラクでオシャレな洗面室の床についての記事はこちら↓
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは😃
現在住友林業で中庭のある平屋を計画しています。LDKの組み合わせ方と、玄関入っての中庭が理想にぴったりでコメントさせていただきました。
間取りは公開されていませんか?
こんにちは!コメントありがとうございます^^
住友林業で中庭のある平屋、一緒ですね!
そう言っていただけて嬉しいです^^
ブログでは公開していないのですが、インスタの方でDM頂ければ個別でお送りさせていただきます♪